2.日常と別世界を体験する
スイミングクラブに、入会してからプールの「自由コース」で、しばらく泳いでました。
ここのプールは、6コースあり25mある一般的な温水プールです。
「水泳教室コース」、「学生選手コース」、「自由コース」があり、「水泳教室コース」は、コーチが水泳を成人対象に教えてくれます。
「学生選手コース」は、バリバリの学生選手が泳いでいます。近寄り難い領域です。
あとは「自由コース」。自由に歩行や泳ぐことが出来ます。
スイミングクラブは、どこでも、ほとんどこの様なコースがあり、また時間帯で各泳力に合わせたコースが用意されています。
当然、プールで自主的体力作りをする人は、「自由コース」へ行きます。
僕は、その「自由コース」で、週3回1時間を自己流の平泳ぎだけで泳いでいました。 スイミングクラブは、利用時間終了30分前まではプール内全コース、「自由コース」になる為、色々な人と話す機会もありました。
その中で、工務店経営の社長さんと、出会いました。その社長さんが折角、スイミングクラブに入会したから水泳を習ったらいいですよ。と、「水泳教室」に誘ってもらい次回から水泳を習う事にしました。
ちなみに僕は、水泳というと「水着」と「キャップ」しか思い浮かばずスイミングゴーグルを掛けたことがありませんでした。
それを見て、社長さんが「それで泳いでるとプールの中には沢山のウイルスや細菌がいるから、眼病貰いますよ。」と、言ってスイミングクラブのスタッフルームへ言ってゴーグルを、借りて来てくれました。
なんかスイミングゴーグルは、かっこ悪いと、僕が先入観を持っていましたが掛けてみると水中での視界は抜群でビックリしました。
ロードバイクもマラソンも水泳も、最初は道具や、その格好に違和感ありますが、実際にやってみると各道具に意味があり、慣れてくるとカッコイイと思いました。
それなりに格好が気にならなくなると気持ちも高ぶり、幸福感が出るようです。
日常で1つの世界だけを持たず、自分で別の好きな世界を作ることによって、ストレスの軽減や幸福感が出るようです。
つづく・・・