1.水泳を始めるに必要な物
僕が妻と出合い、家族が出来たのは、水泳を始めたのが切っ掛けでした。水泳をしていなかったら現在の結婚には至らなかったです。
学生時代は、卓球部に所属していましたが、ほとんど参加せず帰っていました。いわゆる帰宅部です。
他に特別スポーツは、やったことがありませんでした。
スポーツを、始めたのは20歳を越えて24歳と25歳の夏だけ、海でウエイクボードをさせてもらい、その人達にスキーを教えてもらいました。
次第に、1人で練習をしに、ゲレンデによく行ってましたが、やたらお金が掛かるのと一緒に行く人が、居なかったので面白くなかったです。
それでも、スキーを続けていました。
目的がなく、他に体を鍛えるスポーツってないのか考え、とにかく別の運動をして体力維持をしようと、フィットネスクラブでマシン運動か、全身運動の水泳を考えていました。
━━スイミングクラブ━━
とりあえず体験ということで先に、スイミングクラブへ1回無料体験に行きました。
僕は、水泳というと水着とタオルぐらいしか思い浮かばず、ウェイクボードで使っていた股下が短い青の短パンと、バスタオルを持って行きました。
ほとんどの人が、道具はこのくらいしか思い浮かばないようです。僕もそうでした。
取り敢えず行ってみて行動してみました。
スイミングキャップは、持ってなかったのでスイミングクラブのフロントで借りて、更衣室へ入りました。
2000年頃、スイミングクラブでは水着は、全員がピッタリした泳ぎに特化した水着で、レッグ位置の高いカッティングの競泳用水着と股下が少し長いフィットネス水着が主流でした。
ハーフスパッツ型の競泳用水着の人も居ましたが少数派で、主流はレグ位置の高いハイカット型の競泳用水着か、股下が短いフィットネス水着との半々くらい居た時代でした。
水泳というと、スイミングキャップとゴーグル、水着くらいで出来るスポーツで、すごく道具が少なくてよかったことを覚えています。
僕は、ウエイクボードで短パンのインナーに使っていた有名水泳メーカーのレッグ位置の高いハイカットの競泳用水着を使っていたので、最初はそれで泳ぎました。
3日くらい使うと、人間はすぐ慣れるみたいです。
初めは自由に泳げるレーンに、入りました。コースロープを張った泳ぐ為のプールには、だいたい自由に泳げるレーンがあります。
プールに入って泳ぎます。
泳法は、平泳ぎです。
平泳ぎは、もともと出来るので、ずっとこの泳法で泳ぎました。
・・・と、言っても平泳ぎは特に習っておらず潜水して1回、水を掻いて、2回掻きながら呼吸をする感じの、顔を上げたままの平泳ぎに近かった感じです(少し違った平泳ぎ)
1時間30分ほど利用しましたが、水泳の身体に与える影響が高いようで、しっとりした感じで、気分がすっきりしていました。
この時は、ビックリしたのを覚えています。
現在も、同じような感じがあります。この日を境に、急に風邪をひかなくなりました。
少なくとも行水の効果があるのかなと、思います。
このあと、スイミングクラブが気に入ったので、フィットネスクラブのマシン運動を、体験せずスイミングクラブに、通うことを決めました。
僕が最初に始めた水泳は、クロールも背泳ぎもバタフライも出来ない。なんちゃって平泳ぎが、出来るくらいで、ここから水泳がスタートしました。
これを切っ掛けに、トライアスロンをするようになり、これが元で結婚し、家族を持ちました。
何が切っ掛けになるかは、わからないものですね!
つづく・・・