4.昇格!中級者水泳教室
「中級者水泳教室」は、コーチが、付いて4泳法をより高度に教えてくれます。
レッスンの最後は泳ぎ込んでいくコースです。
とは、言っても成人コースなので年齢層も20代〜60代までと幅広く、数m泳いだ後は、しっかりと50m歩く大人に、それなりに優しいコースです。学生コースだとそうはいかないのですが成人コースは、ゆったりスイムなのです。
コーチが、生徒の話を聞きながら泳ぐ強度を変えて4泳法を練習していきます。
正直、僕が入っている成人コースは、わりと楽だと思います。
僕は、のちに自分1人で泳ぐようになってから、泳ぐ距離も伸びたし実力もついてきました。
中級者水泳教室は最初、アップとしてクロール50mを6本のインターバルを行い300mを泳ぎます。
その後は、練習メニューをコーチが入っているので、それに従って練習しています。
水泳は4泳法あるので、予定表を見てその泳法でやる練習メニューが決まってきます。
その泳法の手の掻きやビート板を使って練習して、基本的な練習が終わったら、泳ぎ込んで練習をするような教室です。
でも、しっかりとウォーキングを間に入れるので、安心して参加出来ます。休憩を挟まないと結構年配の方が、多いので身が持たないようです。
しかし、人とスポーツをすることによって親密度も増してくるので、年齢関係なく仲間が出てきて結構楽しいです。
中級者水泳教室に、参加している生徒は、それなりに泳げる人が多く、ピッタリした水着ばかりでダボッとしたユルユルの水着はコーチから「泳ぎにくいからピッタリした水着に変えたほうが楽ですよ。」と言われ、知らない人は水着を変えていったことを今も覚えています。
ロードバイクもバイクジャージを勧められたしランニングも、周りが丈が短い短パンだと自分も丈の短い短パンになりました。
スイミングクラブでは、水泳の格好と言う感じです。
女性は、レグ位置が高い競泳用水着か年配の人はレグ位置が低めのワンピース水着を着ている人が多かったです。当時は、若い人は無地の色が付いている水着が多く年配の人は、花柄が多かったです。
男性も、ぴったりした水着ばかりで丈の短いボックス型やビキニタイプの少し緩めのフィットネスタイプか競泳用が、ほとんどでした。
当時、ハーフスパッツというのは、あまりいませんでした。
まあ、この辺りになると水着は、好みで選んでいきますが、泳ぎやすさで言うと、競泳用水着の方が泳ぎやすいです。
まあ、ピッタリした水着なら水の抵抗と動きやすさから見て何でも大丈夫です。
練習メニューは、それでもなかなかキツイようで、生徒もついていけない人達が多く、その日に参加している生徒メンバーによって、練習量が変わってきます。
40分間の水泳教室で、だいたい1000m前後の練習メニューとなっています。
練習は、通常アップで100mを10秒程休憩を挟みながら3本行い、300mクロールをします。
次は、コーチの指示を聞いて、ビート板キックを同じように100m、10秒の休憩を挟みながら3本します。
その日の練習メニューにもよりますが、ビート板を両手に持ってクロールならバタ足キック、平泳ぎならカエルキック、背泳ぎならビート板を両手に持って、手を頭上に伸ばして上向きに水に浮かんでキックします。バタフライなら両足キックです。
その次は、プルの練習をします。
プルとは手の掻きです。
色々やり方はあるのですが、クロールだとビート板を片手に持って持ってない手での片手プル。足はバタ足キックをします。
他に両足にビート板を挟んでの両手プルの練習。これは、ビート板が大きいと両足から抜けたり体が左右に振れて泳ぎにくい為、小さいビート板を使います。キックがないので体幹を使ってバランスをとります。
ほんとに水泳は、難しくて技術が必要なスポーツだと思います。
同レベルの人と覚えていくと成長する過程が楽しいです。
他の泳法で、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライと、それぞれ練習方法が異なります。
プルの練習が終わると、普通に泳いで泳ぎこんでいきます。
ちなみにバタフライは、成人の教室では、キツイので最大は50mが多かったです。
僕は過去最大は75mまでしか出来ませんでした。
泳ぎ込みは、クロールと平泳ぎや背泳ぎがメインで、だいたい1000m前後です。
泳ぎ込みは、1列になって泳いで行きます。なので一番先頭は、水を掻き分けながら泳がなくちゃいけないので、一番しんどいです。
後ろは、前の泳者が水を掻き分け、水の流れが出来ているので、かなり楽に泳ぐことができます。
ロードバイクのドラフィティングと同じですが、水は物凄く効果が高く7人くらい列が出来ると浮いてるだけで前に進めるくらい流れが出来ます。
ターンは、中級者水泳教室では、ほとんどがタッチターンで一部の練習した人がクイックターンをしていました。
全員が折り返しから50mまで到着するまで待ってから、先頭がスタートし、これを繰り返して累計1000m前後となります。
最後は、ウォーキングで50m歩いて終わりになります。
あとは、コーチが挨拶をして教室は終わるのですが、ここで大事なのは、コーチの元気がある方が次回来る気にもなるので水泳は当たるコーチが大事だとも言えます。