「42.195kmマラソン大会」出場 no.39

3年ぶりに42.195km。マラソンに出場してきました。

 

家族で初めてののマラソン大会

現在は、週1回スイム練習を継続しつつ、ランニング10kmをメインに昨年8月から開始、10月から月間100kmを目指して走ってました。

10月ランニング102km。水泳は8700m。

11月は新型コロナ感染とランニング中、溝に足を落としてしまってランニング60km。水泳は少く3200m。

12月はランニング108km。水泳は11000m。バイク練習22km。

年明け1月にはランニング130km。水泳7500m。

2月大会までランニング22km。水泳4000m。

今回3年ぶりのフルマラソンでは人生初の厚底シューズ「asics メタスピード エッジ+」を使いました。

このシューズは履いて歩くだけでクッションがあるのが、わかるくらい沈み込みが感じられます。すごい感覚です。

ピョンピョン跳ねるとカーボンプレートが入っている為か、跳ね上がる感覚があります。これも凄い。

普段使っているasicsターサーエッジとは明らかにと違う感覚があります。

トライアスロンを始めた頃にこういったシューズがあれが体へのダメージが少なかったと思うようなシューズです。

靴底クッションの部分が厚いと弾力性があり柔らかいので、ランニング中のコーナーリングでは「グニャ」となり左右に振れ感があるので慣れる必要があります。

シューズ底が沿っていて履いていると前に倒れそうになるので走ると足が前に出やすくなりピッチが上がります。

「asicsメタスピード エッジ+」は、ピッチ走法に向いているのがわかります。

ストライド走法向きには「asicsメタスピード スカイ」が良いみたいです。

今回使用する「asicsメタスピード エッジ+」は、ランニング練習中にゆっくり走っていてもタイムが早くなっているので、その効果は絶大です。

この後に薄底シューズ「asicsターサーエッジ」を履いて走ってもタイムは良くなっているので走り方の癖がつくんでしょうね。「メタスピード」良いシューズだと思います。

色は新色のターコイズとオレンジです。

ウェアはシャツがデサントのランニングタンクトップ。色はターコイズです。

パンツは、今回はスパッツ。MIZUNOの受付生産品で股下7cmの短いショートタイツです。色はターコイズです。

これは「asicsメタスピード エッジ+」の色に合わせているというのもありますが、僕が青色系が好きということで選びました。

デサント ランニングタンクトップは色々見てデザインがよかったので選びました。

MIZUNOショートタイツは受付生産品で色が自分で選べるという事と、股下が短いもので選びました。

「42.195kmマラソン」の当日は週間通して大会前日、後日と雨だったのに対して当日は快晴。凄い!

最高気温16℃だったので、このウェアの選び方は凄く良かったです。

でも前日に仕事で腰痛めてしまい、大会当日ジャンプするだけで腰に響くようなコンディションだったので身体調整の仕方が悪かったと思います。

緊張もあり夜は寝られませんでした。

そんな状態で当日を迎えました。

それでも初めて幼稚園児の子供がスポーツ大会を見に来ていることもあり気合は入ります。

会場も金メダリストの高橋尚子さんも大会を盛り上げてくれテンションもあがります。

コロナ禍でイベントは3年間なかったですが、やっぱり良いものですね!

 

スタートまでに1時間ほど待ち、体も冷えてきましたが、いよいよ号砲です。

スタート!!!!!

 

いちよう目標はサブ3.5(3時間30分)過去に3時間27分の自己ベストを持っているので不可能ではないです。

Dブロックで少し後方だったスタートライン通過までに2分も掛かりました。

作戦は、前半ゆっくり走って体力温存をし、後半はスピード落とさないでゴールするという作戦。よくあるパターン。

今まではハーフ21.0975km地点までスピードを出してあとゴールまで根性で走るという感じでした。

スタート直後から前に人が多くてなかなか前に出られず、何とか間をすり抜けて前に出て5kmほどで、バラけてきてから自分のペースで走ります。

5km22分。

今回は周りを気にせず自分のペースをキープします。5km越えてからボチボチ抜かれますが気にせず走ります。

10km手前で急な登り坂がありますが、普段よりもゆっくりペースで登ります。ただ、asicsメタスピードエッジ+の転がり感と言うか前に前に進む感覚は感じられにくいです。

むしろ薄底のasicsターサーエッジと比べると反応が遅い感覚があります。これは、厚底の沈み込みがあるからかな?と思いました。

登りではシューズの重さも感じます。

10km通過は少しスピードを上げて通過します。

 

10kmラップタイムをみて46分。

まあまあ、良いペースです。

暫くして集団に抜かれます。これは普段よりペースが遅いので想定内です。付いていくことは出来ますがマイペースに走ります。

このコースは、この辺りから海の近くを通るので眺めがよいところを10kmから15km間は走ります。

沿道の応援は、なくならず常に人がたくさん見てます。さすが大きな大会です。

トライアスロンと比べてほんとに応援している人が多いです。

仮想している人も多くてドラえもんにスーパーマリオ(かなり人気があった)、スパイダーマンとマラソン大会は全身タイツに覆われている人も結構いてスポーツ大会の中では一番自由度高いと、いつも思います。

 

15km通過します。 ラップタイムは23分。 

良いペースです。ボチボチ抜かれていますが、気にせずマイペース。このあたりでランニングポーチに補給食を3つ入れてあるので1つを食べます。

僕はゼリーをいつも買っています。よく使っているマグオンジェルです。水溶性マグネシウムでカフェインも入っています。マグネシウムは重要なミネラルで僕は普段でも海外から取り寄せてマグネシウムをとっています。

マグネシウムは脳機能維持に必要なミネラルらしく脳機能改善に役立つようです。

睡眠にも役立つようで定期的に採ってます。血中マグネシウム濃度を測ることは現在では出来ないようなので定期的に採ったほうが、よいみたいです。

マラソンの時、マグネシウムは汗で排出されるので、汗をかくマラソンは血中マグネシウムが低くなりがちなのでマグオンで補給します。

マグオンは内容量41g、エネルギー120kcalあります。マグネシウム50mg入っており、カフェイン25mg。

僕が今回買ったのは、みかんフレーバー ・ジェルタイプです。

フルマラソンで5個あれば十分だと思います。いいですよ。

マグオン
エナジージェル

 

Mag-on マグオン エナジージェル 青みかん5個セット

↑5個セットなのでチェックしてみて下さい。

 

20km通過。

体力は大丈夫ですが、いつもならもう2、3kmでスピードが落ちるくらいです。

タイムは、1時間35分。

メタスピード使っているのに、遅い感じがする。

 

ハーフの21.0975km(中間地点)1時間41分通過。

タイム的にいい感じ。予定通り。沿道の声援も途切れません。凄いなぁ。

地元の「だんじり」が出て応援してくれます。「カンカン」鐘と「ドンドン」太鼓がなって賑やかです。

しばらく進むと直線コースに入っていきます。

この直線、行き帰りあるのですが大体4kmくらい。前の人と後方の人の確認がとれます。

この辺りでいつも知り合いのロードバイクチームに抜かれます。高い山をいつも主戦場に練習していて、この辺りは山の勾配がきつく2000m 級の山があります。恐るべしバイクチームです。

バイクトレーニングの重要性を感じます。

トイレにも行きたいのですが我慢します。ここで、3時間のペースランナーに抜かれます。サブ3は、なくなりました。いつもより早く抜かれた感じがします。

 

25km通過。ラップタイム26分。

少し落ちました。だんだん足に疲労が溜まってきているのがわかります。

練習の30kmと同じ展開でスピードをわざと落とします。ただ練習の時と比べて少しましなので、マグオンとasicsメタスピードのお陰かと思います。

調整不足です。(睡眠不足もあり)30km手前で足が攣りそうになり更に減速。

この後、ヤバイ感じが的中します。

 

30km通過します。ラップタイムは31分わざとスピード下げたのでタイムは落ちましたが数値的に落ちすぎてるな・・・

しばらくして足が攣り掛ける。

この状態でトライアスロンの時に漢方薬の芍薬甘草湯を飲むと少し治ったことがあり、突発的な使用は有効だと思いますが今回は持ってきていません。

 

32kmでトイレ休憩に入ります。

かなり足に来ててハンガーノック状態。ハンガーノックは足が動かない状態で僕はロードバイクの集りの時に始めて聞きました。

原因は冷え、カロリー不足、水分不足、疲労とあり、あとの分析では水分不足か疲労かと思っています。

 

 この辺りから登り坂が続くコースに入ります。登りでメタスピードの沈み込みが凄く足に効いてくる・・きつい!

ロングのトライアスロンではスイム3.5km、バイク160km、ラン42.2kmある為、知り合いからラン42.2kmで足にきている時は、休みながら行った方が速いと聞きました。

場合によっては走るのと歩くスピードが変わらない時があるので歩きながら前に進んだ方が良いと言ってました。

そして・・ついに歩きながら前に進みます。

立ち止まってストレッチしながらやっと35kmが見えてくる。こんなことをしたのは生涯初です。だいぶ体力落ちたと思いました。

それでも家族がゴールで待っているので少しストレッチをしながら、ゆっくりと走ります。

うん、ストレッチをした方が少し回復しますね。少しだけですが。

 

35km、ラップタイム35分通過します。

暫く登りはなくなり、平坦になります。スピードが、上がりました。

今回のウェアは当たりで暑い天気でしたが、結構快適に走れました。

この間に最後の少しきつめの登り坂が待っています。

子供が生まれて初めて来ているので、それをモチベーションに前に進みます。

ここで、ついに4時間ペースランナーに抜かれました。まあ、わかっていましたので、さっぱりとしマイペースにストレッチをしながら進んでいきます。

予想でゴールは4時間30分くらいか?登り坂は、きつくて沿道からも声援をくれますがストレッチをしながら歩きも入れて登っていきます。

やっとこさ頂上まで登り、下りに入るとasicsメタスピード エッジ+は回転を上げてくれます。

結構速く下りを駆け下りますが、あまりスピードを上げると足にくるのでスピードを落とします。

スピードを落とすのも、力がいるので腕振りも強くして体のバランスをとります。

下り坂を降りると街中に入り平坦ですが足にきています。

腕振りを強くして振り子走法で、ゆっくりと走ります。結構抜かれて行きますが気にせず完走を目指します。これだけ、ゆっくり休みながら走っても完走できるものだと思いました。

 

ついに40km通過。ラップタイム40分。

足が動かず道渕でストレッチをしながら歩きながら前に進みます。

ゴール近くで街中の為、沿道に沢山人が出ています。

41km通過から妻と子供を探しながら走りましたが見つけられず。前回大会では妻が、この辺りに居たそうなので、ゴールまではちゃんと止まらず走りました。

 

ゴール前の42km通過。

あとの195mは、いつもならラストスパートを切っているのですがスパート出来ずゴールへ向かいます。

手前で声がするので振り向くと、右側に嫁さんと子供がいました。

大会スポンサーの看板があるところで妻と子供が手を出して喜んでいます。たまたま空いていたそうです。

みんなにハイタッチしてゴールへ向かいます。

走る足は残っておらず身体が左右に振れながらゴール!

 

実測値4時間10分(ネットタイム42.195km)

 

結果は、4時間13分26秒(グロスタイム)本大会の42.195kmマラソンではワースト1になりましたが、周りで走っている人たちがストレッチしながら必死に前に進んでいた姿は、よかったです。

 

子供にも強い親が見せられてよかった。この大会は大成功でした。ただ、最後のタッチしている写真がなく残念です。

水泳練習とランニングだけではフルマラソンには有効に働かないみたいで次回はバイク練習を入れてランニングの長距離練習を入れたいと思います。まあ、子供がいると時間取りにくいですけどね。

でも、週1水泳練習は外せないのでトライアスロンの練習をしながらマラソン練習です。

人生に価値を与える為にもやった意味はありました。

帰ってから水を沢山飲んだから脱水症だったのかと考えたりはします。

まあ、これが今の実力かなと思いました。

今回は寒いと予想してたので上に2枚ウェアを着る予定でいましたが、どうも暑くなりそうで1枚にしていて暑さは、あまり感じなかったです。

どちらかと言うとスタート前と終わった後が寒かったです。

 

今回結果を考えてまたリベンジしたいと思います。

 

今までで一番疲れました。

読んでくれてありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。


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